和田誠「表紙はうたう」




買ってしまいました!
和田誠さん週刊文春カヴァーイラストレーション集。
結構、いい値段だったので、一瞬迷いましたが、買ってよかった♪
一見、なにげなく描かれているものにもアイディアがひそんでいて、
見るたびにおお!と思ってしまう。

和田誠さんと言えば、言わずと知れたイラストレーション界の
立役者、大御所、スター選手。
いわば長島選手が現役でずっと戦ってる、みたいな人。

作品解説にいわく、対象を描くとき
ありものの写真や図鑑を見て描くことはせず
なるべく実物を見て描くか、
自分で写真を撮って描くようにしている
とのこと。
ネットとかで資料を簡単にさがしてしまいがちな昨今、
この言葉をキモに命じなければなりません。

それにしてもこのクオリティを毎週とは!
すいませんでした。顔を洗って出直します。

The法然





浄土宗さん(浄土宗報恩明照会)が発行している雑誌「The 法然」に
Mr.Bのことにからめて僕とロビンロイドさんの取材記事を
載せていただきました。
その上、「法然上人スゴロク」なる上人一代をスゴロクにしたもの(笑)の
絵も担当させていただいております。
浄土宗関係の方(関東方面かな?)もし見かけたら読んでみてくださいね。

ロンドンの雑誌monocleさんの挿絵のお仕事を今朝4時までかかって
なんとか仕上げて、4時間寝て、お昼1番の伊丹でのお葬式に行ってまいりました。
そして夜7時にもどってきて、今、次の締め切りに向かっております。
さすがにヘロヘロ。
これは間違いなく仏様の与えたもう試練でしょう。
不眠不休で歩き続ける行が天台宗などにはあるそうですが、
それに近いに違いない(いや、それはいい過ぎですが(^^))。
修行ならば、しかたがない。
ではなぜ修行するのか?
悟りを開くため!などと答えるのはまだまだで、
修行するために修行するのであります。とは禅宗さんがよく使うレトリック。
ただひたすら、描くのみなのだ。
ありがたいなあ。眠いけど。

講談社小説現代長編新人賞授賞式



さてapple storeから帰ってきた翌日。
締め切り仕事をなんとか二本納品し、
ふたたび午後3時ののぞみに飛び乗りまして、一路東京へ。
行く先は講談社ビル。
先日装丁画を描かせていただいた小説「実さえ花さえ」が、
なんと「講談社小説現代長編新人奨励賞」を受賞!
この日、講談社ビル26階でおこなわれる授賞式とパーティーに
ご招待いただいたのでした。


講談社/刊 朝井まかて/著 川上成夫/装丁

この「実さえ花さえ」という小説、良いです。
江戸の人情話で、主人公は花師、という今で言う
造園家+お花屋さんという人。そしてそれをささえる人々。
江戸に生きた人々がいきいきと描かれていて、
とてもはじめて小説を書いた人の手によるものとは思えない完成度
(とは審査の先生たちの弁)。
装丁家のスタジオCGS川上さんの手によって、
僕の絵が美しく装丁され、本屋さんでも「お」と目立つ本になっております。

けれど実は、作者の朝井さんにも装丁の川上さんにも、編集の小林さんにも
会うのはこれがはじめて。
なのですが不思議と昔から知っているような感じは、
お仕事を共にさせていただいたからでしょうか。
作家さんの授賞式ははじめてで、右も左もわからない僕に、
みなさんとても優しく接していただきました(ほっ)。

会場は審査員の有名な人をはじめ、小説の作家さんと講談社の編集さんが
所狭しといらっしゃって(あたりまえか)
何か不思議の国に迷い込んだかのような感じでした。
二次会で作家さんたちとお話できて、
小説を書く(特に本を書き下ろす)ということの大変さが、
僕たちの締め切りとの戦いとはまた別の、
なにか自分の身をすり減らすような大変さであることを知りました。
そうか、そこがアーティストとイラストレーターの違いなのだなあ、
とか思ったりして。
とにかく、なにもかもはじめての事ばかりだったので、
とても勉強になる一晩でした。
それにつけても1週間に東京往復2回はくたびれました。
ハァ〜。


mr.B in apple store 渋谷 



apple store 渋谷で、
「HAPPY BIRTHDAY Mr.B!」関係のイベントしてまいりました。
ロビンロイドさんのライブと僕のadobe illustratorワークショップで1時間。
思いっきりアナログのロビンさんと、macは使ってるけど実はパソコンオンチの僕。
apple storeで大丈夫なのか?

予想以上のapple store渋谷の店内の密度の高さ
(お客さんの多さ、ステージと売り場の近さ等)に当初かなり緊張しましたが、
はじまってみると、意外にイベントを楽しめました。
これには自分自身、びっくり。
adobe illustratorワークショップでは
Mr.Bの挿絵を何点か見ていただき、
レイアーなどでどのようにデータができあがっているのかを紹介した後、
実際におばあちゃんを描いてみせるという内容だったのですが、
ほとんど画面にむかっての作業で、あまりお客さんを見ないで済んだのが
功を奏したと思われます。
それよりも何よりも、沢山かけつけてくれた東京の友人知人の
あたたかな視線に随分と力をもらえました。
こういう事をする度に、多くの方々に支えられていることを実感します。
僕は本当に幸せ者です。



最後はロビンさんのギター&カリンバ演奏と
イラストレーションのスライドのコラボレーション。
apple store 渋谷にロビンさんのアンプラグドな音が響くのも、
なかなかいいものでした。
パソコンを買いにきたお客さんたちも、思わず耳を傾けていたよう。
macとカリンバの組み合わせは、何かいい未来を感じさせるよな
そんな気がいたしましたよ。



翌日は早々に新幹線にて帰京。
快晴の中、富士山が姿を見せてくれました。
富士山、久しぶり。どうやら、OKもらえたようです。

人相書侍最終日




本日「人相書侍」最終日。
あっという間の10日間。
せめて最終日くらいは、とお昼から(実際は1時位に着)在廊してきました。
到着してまず芳名帳を見ると、
知っているお名前がたくさんたくさん記されていまして。
(不在中に来てくださった方々、ありがとうございました!!)
案の定、今日も次々と会いたかった方々が訪ねてきてくれました。
やっぱり展覧会は在廊してナンボですね(と昨年も書いてたような…)

午後4時、終了&搬出の時間。
さすがに7年目ともなると、搬出も手際よく、
ギャラリーの人が「えっ、もう片付いたんですか?」と
驚く程早く終了。

がらんと片付いたギャラリーは、まさに祭りの後。
真っ白い壁が、何事もなかったかのようにたたずんでおりました。
広々としたギャラリーに、一陣の風に吹かれて舞う枯れ草。
そして戦い終わった侍達は、それぞれの場所へと去っていったのでした。




2009年10月12日〜22日「七人の筆侍エピソード8」公開決定!乞うご期待!!



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